- 頑張ってるのに給料が上がらない
- 今より少しでも給料の良い職場で働きたい
- そもそも収入を上げる方法が分からない
それではさっそく本題に入ります。
介護職が収入を上げる方法3選
介護職が収入を上げる方法は、以下の3つです。
- 今の会社で昇格する
- 給料の良い施設に転職する
- 副業に挑戦する
当たり前かもしれませんが、行動しないと現状は変わらないということで、誰でも簡単に収入を上げる方法はないことを先にお伝えしておきます。
それでは、3つの方法を一つずつ深掘りしていきます。
今の会社で昇格する
さらに詳しく言うと、具体的には以下の選択があります。
- リーダー職を目指す
- 管理職を目指す
- 他の専門職を目指す
リーダー職であれば年収50万、管理職の場合は年収100万ほどアップが想定できます。
他の専門職を目指す場合は、主に以下のようなものがあります。
- 介護支援専門員(ケアマネ)
- 生活相談員
- 看護師
看護師に関しては看護学校で行く必要あるため、他の職種よりハードルは高いですが、確実に収入アップが見込めます。また私の働いていた施設でも、介護職から看護師に転職する方を多く見てきました。
今の職場が人間関係も良く働きやすい場合で、あとは給料だけが不満という方は、転職せずに昇格を目指すのが無難と言えます。
給料の良い施設に転職する
続いては、待遇の良い施設への転職です。転職と聞くと「給料が下がるかもしれない」「また一から人間関係を構築したり、仕事を覚えるのが面倒」という方もいるでしょう。
給料が下がるかもしれないという不安がある方は、以下のような効果的方法があることを知っておきましょう。
- 前職の給与保証制度がある施設を探す
- エージェントを利用して給与交渉を試みる
私も介護業界で6回の転職をしていますが、その都度給料は前職を超えてきました。
正直1回目〜3回目までは、たまたま給料が良かっただけですが、それ以降の転職では、以上のようなことを実践して給料がアップしました。
なお給与交渉を依頼するエージェントは、担当者の対応が丁寧な会社をおすすめします。具体的なエージェントは、以下の記事で解説しています。
副業に挑戦する
最後は「副業」です。2018年の日本政府が掲げた働き方改革を機に、介護業界でも副業を促進する動きが出てきています。
許可制ではあるものの、私の現職場と前職場は副業OKと就業規則に明文化されています。
では介護職におすすめの副業はなんでしょうか?私が考えるのは、以下の3つを満たしている副業です。
- 時間や場所に縛られない
- 資産やスキルにつながる
- 初期投資が少ない
具体的には以下のような副業です。
- Webライター
- ブロガー
- プログラマー
- YouTuber
- インスタグラマー
など。
WEBライターは介護職としての経験が専門性の担保になり始めやすいです。また多くの介護系メディアが、コンテンツ作成のために介護職ライターを必要としています。
自分でビジネスを始めたいって人は、スモールビジネスであるブログがおすすめです。当ブログも独自ドメインで運用されており、言ってしまえば私の小さな会社です。初期費用は1万円以内で、毎月の費用(ランニングコスト)もサーバー代の1,000円ほどだけなので、リスクは非常に少ないです。
副業ブログに興味ある方は、以下の記事を参考にしてください。
その他の共通点としても、パソコンやスマホがあればいつどこでも仕事ができるので、変則勤務の介護職におすすめと言えます。
お金だけを求めても幸せにはなれない
本記事では「介護職の収入アップ」について解説していますが、お金を増やすことだけにこだわる必要はありません。
人によって必要なお金の額は違います。ある人は月15万でも幸せに暮らせるといい、またある日とは月に100万稼がないと幸せとは言えないといった、色々な価値観があります。
大切なのは、自分はいくらお金が必要でいくら稼げれば満足するのかを理解すること。そしてその額を実現するには、何をすればいいのかを考えることが大切です。
また住む場所や状況が違えば、必要な金額も変わってくるでしょう。
- 田舎で家賃2万とかなら15万でも13万余る
- 逆に都会で家賃8万なら20万稼いでも手元に残るのは12万
- 結婚してるか独身かでも変わる
お金はあくまで手段であり、そのお金をいくら使ってどのような生活がしたいかが重要です。 極論を言ってしまえば、今の給料と生活に満足してるなら、わざわざ収入を増やすために転職も副業もしなくていいってこと。
まとめ
今回は介護職が収入アップする3つの方法を解説してきました。
- 今の会社で昇格する
- 給料の良い施設に転職する
- 副業に挑戦する
まずは以上のような行動を起こす前に、今の自分の給料に満足しているか?理想の生活はなんなのか?といったことを考えることが大切です。
本記事があなた自身の幸せの形を、改めて考えるきっかけになれば嬉しいです。